根室代表、花咲ガニというカニは、特に北海道の東部で多く棲息しており、国内全体でも人気急上昇の蟹です。濃く深い味覚を特徴とし、浜茹での噛み応えのある肉は何と言っても最高です。
毛ガニを選ぶなら北海道。獲れたて・直送の良質な毛ガニをインターネットなどの通信販売で届けてもらって口にするのが、この時節には絶対はずせないという人が多数いることでありましょう。
地域によっては「がざみ」と名付けられている格別なワタリガニは泳ぐことが得意で、時節次第で住処を移動します。水温が低くなるとごつい甲羅となり、身が入っている12月〜5月までが最盛期だと聞いています。
なんといっても花咲ガニはどのカニと比べてみても数が豊富ではないので、漁猟のできる期間がおおよそ7月〜9月のみとなり、従って旬のピークが秋の初めから10月とたったこれだけ?と驚くほど短期間です。
ご家庭でいつでもズワイガニをお取り寄せできるなんて簡単ですね。インターネットの通販であれば、市価よりお買い得価格で入手できることが多くあります。
冬とはカニが美味なシーズンなのですが、山陰地方で獲れる松葉ガニと同等以上なのが瀬戸内海産の美味しいワタリガニです。本当の名前はガザミとなっており、現実には瀬戸内で有名なカニと聞いています。
活毛ガニはきちんと原産地まで赴き、選定して仕入れなければならず、コストも時間も掛かってしまいます。ですので通販のお店で活き毛ガニがある、ということはほぼありません。
毛ガニというのは、北海道では評判の良いカニとして知られています。胴体にきっちりとある中身や甲羅部分にあるカニみそをぜひぜひゆっくりと満喫してみてほしいです。
強いて言うなら殻は硬いと言うものではなく、取扱いが簡単なのもおすすめポイントです。大きなワタリガニを見た際は、何とか蒸すとか茹でるとかして口にしてみたらいかがでしょうか?
オツな味のタラバガニを口にしたい時には、どのお店にオーダーするかが肝要になります。カニを湯がく方法は難儀を伴うので、かに専門店の熟練の職人さんが煮立てたカニを堪能したいですね。
少々難アリのタラバガニを通信販売できるお店では、味には問題ないが傷がついてしまったものなど割引価格で売ってくれるので、自分たち用に購入予定ならチョイスしてみると言うような賢い買い方もあります。
食べてみると格別に口触りの良いワタリガニのピークは、水温が落ち込む晩秋から陽春にかけてだそうです。この間のメスは取り分けて、味わいが深いので引き出物になっています。
大柄な身が素晴らしいタラバガニといっても、味は若干淡白ですので、現状のまま湯がいて食する場合より、カニ鍋に調理して召し上がる方がオツだと有名です。
誰もが知っている毛ガニの蟹味噌は、豊かな味わいの究極の一品だと断定できます。甲羅を火であぶり、日本酒を混ぜ合わせた後でその香りを引き立たせ、毛ガニの味噌と身を同時に召し上がることもおすすめです。
皆さんはちらほら「本タラバ」という様な名前を通販雑誌などで見ることがあると想像しますが、水揚げされている「本タラバ」は「本物のタラバガニ」という理由から「本タラバ」と呼ばれているのは有名な話です。